協会主催プログラムの申込
6月17日(金)に協会主催プログラムとして「視覚リハ未来への挑戦Part1」を開催します。ふるってご参加をおまちしております。
概要
●開催日時
6月17日(金)第一部14:00~16:00/第二部16:15~17:15
※開場は13:00となります。
※大会開会式が13時45分から行われます。
●プログラム内容
協会主催プログラム「視覚リハ未来への挑戦PART1 」
第一部 「視覚リハ自分ごとプロジェクト」クローズアップ高齢者
・時間/14:00~16:00
・宿題報告者/高間恵子氏(京都府視覚障害者協会)
武田貴子氏(福祉用具プラザ北九州)
木本多美子氏(NPO法人モンキーマジック・レクリエーションセラピスト)
新井千賀子氏(杏林アイセンター・ロービジョンルーム担当)
第二部 「研究トラの巻」其の1 現場から発信!事例研究のツボ
・時間/16:15~17:15
・講師/篠ケ谷圭太氏(日本大学経済学部准教授)
●定員
100名
●お申込み方法
以下のサイトよりお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/390929/
※視覚リハ未来挑戦2016 のキーワードでも検索可能です。
※イベント告知サイト"こくちーず" でのお申込みが難しい方は、直接協会主催大会プログラム委員会のアドレス challenge.vision.rehab@gmail.comにメールで、氏名、ふりがな、メールアドレス 所属 緊急時の連絡電話番号、開催後の調査への協力の可否をご連絡ください。
※当日参加は席に余裕があれば可能ですが会場の収容人数の関係で事前申し込みを優先させていただきます。
※協会主催プログラムには大会への参加申し込み(参加費の支払い)が必要です。
●申し込み期限
2016年6月12日23:00まで
●お問い合わせ
協会主催大会プログラム委員会のアドレス challenge.vision.rehab@gmail.com
プログラムの詳細
◆協会主催大会プログラムについて
視覚障害リハビリテーション協会では、2009年度以降、年に1回の研究発表大会を各地域の課題や特色を打ち出した開催地域主体のプログラムで実施してきました。一方で、大会も25回を迎え協会会員が一致協力して検討する課題も見えてきました。また、近年の社会のグローバル化やネットワークの進歩により視覚リハビリテーションの分野でも、より日本を俯瞰して大きな視点で考えることが求められ始めています。
そこで、研究発表大会プログラムの一部に試行的に協会主催大会プログラムを設け、今後の大会のプログラムや開催方法について検討していく事になりました。
運営は協会主催大会プログラム検討委員会が担い、試行期間は3年間です。
3年間を通しての総合テーマは『視覚リハ未来への挑戦』として、第一部は、宿題報告と討論形式で行い、『視覚リハ自分ごとプロジェクト』として特定の領域(今年度は高齢者)を取り上げます。関連する領域の複数の専門家に各領域での視覚リハの特徴と現状、そして課題を宿題報告していただきます。
講演後、参加している会員の皆様とクロスオーバーにテーマを討論し未来への挑戦へのバネにしていただく企画です。
第二部は、講義形式で、未来への挑戦の武器として日々の仕事を振り返り、かつ様々な現場で役立つ臨床研究手法を『研究トラの巻』シリーズで実施していきます。
『研究トラの巻』シリーズの企画・運営は、当協会の論文誌編集委員会に依頼しています。
◆プログラム
第一部『視覚リハ自分ごとプロジェクト』 クローズアップ高齢者
・時間/14:00~16:00
・総合司会/小林幸一郎氏(NPO法人モンキーマジック)
田中雅之氏(名古屋総合リハビリテーションセンター)
・宿題報告者/高間恵子氏(京都府視覚障害者協会)
武田貴子氏(福祉用具プラザ北九州)
木本多美子氏(NPO法人モンキーマジック・リクリエーションセラピスト)
新井千賀子(杏林アイセンター・ロービジョンルーム担当)
第二部『研究トラの巻』 其の1 現場から発信! 事例研究のツボ
・時間/16:15~17:15
・講師/篠ケ谷圭太氏(日本大学経済学部准教授)
◆第25回大会協会主催大会プログラム 視覚リハ未来への挑戦 part1
第一部『視覚リハ自分ごとプロジェクト』
クローズアップ高齢者高齢者をクローズアップし、相談支援領域から高間恵子さん(京都府視覚障害者協会)、訓練領域から武田貴子さん(福祉用具プラザ北九州)、余暇活動領域から木本多美子さん(NPO法人モンキーマジック・レクリエーションセラピスト)、医療領域から新井千賀子さん(杏林アイセンター)に、それぞれの領域での高齢者の視覚リハの特徴、現状どこまでできていて課題は何かを宿題報告していただきます。
自分の専門領域はもとより他の専門領域では何が起きているかを共通認識し、そこにある課題に自分の専門性で何ができるか?他の専門領域に何ができるか?を皆様と討論します。
高齢者の視覚リハを自分ごととして取り組んでいただけるような材料を共有したいと考えています。
結論はあえて求めず、クロスオーバーな領域のセッションによって視覚リハの未来に何かを起こす起爆剤となればと期待しております。
第二部 『研究トラの巻』 其の1 現場から発信! 事例研究のツボ
リハビリテーションの研究領域で最も日常的であり臨床に直結する事例研究の手法を篠ケ谷圭太さん(日本大学経済学部准教授)にご講義いただきます。
研究というと我々の日常の仕事からかけ離れたイメージがあり、若干ハードルが高いイメージがあります。
しかし、普段現場で皆さんが患者さんや利用者さんへの対応を通して経験している事や職場の同僚、先輩などと話している見立てのような事の多くは明日の視覚リハの大きな鍵を握っています。それを発表としてまとめ多くの方と共有することで新たな視覚リハの未来を切り開く種になっていきます。
篠ケ谷氏には、そういった我々の日常業務の中での発見や気づきを、どうやって科学的な視点で分析し発表レベルにまとめるか、事例研究の手法とコツをわかりやすくご講義いただきます。皆さんの日々の実践の成果を多くの人達と共有しそれをブラッシュアップする方法のポイントを一緒に勉強しましょう!
★協会主催大会プログラム委員会
田中雅之(委員長)、新井千賀子(副委員長)、吉野由美子、園順一、和田浩一、田中恵津子、古橋友則
お問い合わせ
challenge.vision.rehab@gmail.com までよろしくお願いします。